サウナで「ととのう」って何?追い求めると悪影響も。医師に聞く正しいサウナの入り方

サウナをこよなく愛する「サウナ―」や、サウナで得られる「ととのう」という感覚。そしてサウナ後に食べる「サウナ飯」など、ビジネスパーソンの間で、健康増進や仕事の効率アップなどへの期待と共に、空前のサウナブームが起きている。


しかし、高温の蒸気に包まれた直後に冷たい水風呂へと浸かるのは、体への負担も大きそう??。


サウナで「ととのう」って結局どういうこと?


サウナが流行する中で、「ととのう」という言葉をよく耳にするようになった。

サウナブームの火付け役の一つとなった漫画「サ道」でも、極彩色の曼陀羅のような模様とともに、登場人物が「ととのった~」というシーンが度々登場する。

「ととのう」とは具体的にどういう状態なのだろうか。]

この感覚は、サウナを体験したことのない人にとってはなかなか分からないものだが、サウナ愛好家の間では、ある程度「多くの人が共感できる感覚」として知られているという。

サウナでととのうためには、「サウナ→水風呂→外気浴(水風呂から出て椅子に座り、リラックスする)」のサイクルを3セット程度繰り返すと良いとされている。


サウナに注意が必要な人

心臓血管系・神経系の疾患がある人
透析中の人
10歳以下の子ども
妊婦(特に初期と後期)
感染症を持っている人
泥酔している人、もしくは二日酔いの人
アレルギーのある人(サウナの中でアロマが焚かれている場合があるため)
貧血など転倒するリスクのある人

 

正しいサウナの入り方


サウナは、体をリラックスさせ、ストレスを解消するための健康的な方法です。しかし、正しいサウナの入り方を知らずに入ると、逆効果になることもあります。以下に正しいサウナの入り方について説明します。

1.十分に水分を補給する
サウナに入る前に、必ず十分な水分を補給しておくことが重要です。水分を摂らないと、サウナでの発汗が過剰になり、脱水症状を引き起こす可能性があります。

2.身体を清潔にする
サウナに入る前に、身体を十分に清潔にしておくことが重要です。汗や汚れを落とすことで、サウナでの体感温度が上がらず、快適に過ごせます。

3.時間を守る
サウナに入る時間は、個人差がありますが、一般的に10?15分程度が目安です。時間を守り、無理をせずに過ごしましょう。また、サウナから出た後には、十分な休息をとることも重要です。

4.温度調整を行う
サウナに入る前に、自分に合った温度調整を行うことが重要です。サウナ内の温度が高すぎる場合は、少し温度を下げるか、ドアを開けて換気をするなどの対策を取りましょう。

5.発汗を促す
サウナに入ってからは、体を動かして発汗を促すことが重要です。軽いストレッチや軽い有酸素運動など、自分に合った方法で行いましょう。ただし、無理をすると体調を崩す可能性があるため、自分に合った運動を選ぶことが大切です。

以上が正しいサウナの入り方についての基本的な説明です。サウナは健康に良い影響を与える方法ですが、過剰な利用や正しい方法での利用が必要です。


参考URL
https://www.businessinsider.jp/post-263791